Event date 21 Mar '26 03:00 - 23 Mar '26 02:00 (EST)
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第17回琉球継承言語研究会(The 17th Ryukyu Heritage Language Research Meeting)

Description

Relational Accountability(関係性の責任)とは、研究者が関わるコミュニティとの人間関係において、「互いに責任を持ち合うこと」を重視する概念です。2000年頃から、北米や欧州を中心に、先住民や少数派に属する研究者たちによって、研究を行う上で重要な概念として取り上げられるようになりました。このRelational Accountability(関係性の責任)は、研究者個人の過失や責任という次元を超え、研究者の行動が相互に繋がる言語コミュニティにどのような影響を与えるかに焦点を当てています。つまり、言語再活性化の研究は地域社会との関係性から始めることを改めて示唆しています。そのため、言語研究も多数派や植民者の視点からではなく、あくまでも第一に地域コミュニティの世界観と修復的な実践に根ざして進めることが重視されます。言語研究や言語活動に関わるすべての人々が尊重されるべきであることも指摘されています。

琉球列島においても、研究者は、地域のシマことばの復興や継承に取り組むにあたり、活動家・地域のコミュニティの当事者・母語話者や新しい話者、そしてそのシマ独自の自然や土地との対話も大切にしながら、言語の喪失による癒しに向けて取り組むことが求められています。琉球継承言語研究会は、話者の減少が進む現状を踏まえ、今こそ研究者とコミュニティのあいだに、より深く誠実な関係を築くことを重視します。2026年の琉球継承言語研究会では、特定の物語や特定の個人を優遇する可能性のある権力者を通して研究を始めるという考え方を疑問視し、研究における権力構造を再考する研究発表や活動報告を募集します。地域コミュニティとの関係性が誰とどのように築かれるのかを考えるための機会とします。

Languages


Amami
Dunan (Yonaguni Ryukyuan)
Miyako

Location

第17回琉球継承言語研究会(The 17th Ryukyu Heritage Language Research Meeting)

第17回琉球継承言語研究会(The 17th Ryukyu Heritage Language Research Meeting)

石垣市, Okinawa
Japão

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